Uberとかいう人間アンチの駆け込み寺

ニンゲンコワい、、、、、、

 皆さんはどんな経緯でフードデリバリーの仕事をはじめましたか?学生さんであればアルバイトとして、社会人の人であれば副業として、皆んな色々な理由でこの仕事をやっていると思うのですが、僕は恥ずかしいことに人間関係をうまくこなせなくて始めました。

 人間関係が苦手だけど、コミュ障って訳ではないんですよ。ただ、仕事が絡むと人間って結構めんどくさい生き物になると思う。だいたい2パターン。

 

1、仕事に集中しすぎて言葉遣いが荒くなる人。

 コワすぎる、、、、本人にそんな気がない分厄介。暇な時とかご飯行った時とかはただのいい人なんだけど、集中しだすと気が荒くなる。聞きたいこととかあっても聞きづらくて、その結果ミスして怒られたりもする悪循環、、、いっそのこと"話しかけないでください"とか”今は集中しています”とか、プラカードを首からかけておいてほしい。

 派生系として"仕事へのこだわりが強すぎる人"も存在する。例えば、結果は同じなのにAをしてからBは良いけど、BをしてからAは許せない手順遵守ニキ。ものがいつも同じところに、同じ順序で置かれていないと気が済まない不動大名ニキなどが存在する。

 

2、誰かをいじめていないと気が済まない人

 小学校じゃないぞここは????遅刻した、休んだ、仕事のやり方が気にくわない、仕事が遅い、なんか顔がムカつく、など、とにかく因縁をつけて誰かをいじめていないと気が済まない人がいる。こういう人たちのめんどくさいところは、心からその人を嫌っている訳ではないということだ。こういう人に、休憩時間に差し入れをしたりすると手のひらを返したように優しく接してきたりする、そして他の人の悪口を聞かされる。彼らにとって、いじめる対象も、理由も、なんでも良くて、ただ悪口を言ってストレスを発散したいだけだったりする。

 

 こんなことを色んなバイト先で繰り返してきて僕は正直人間が怖くなってしまった。だから大学を出た後も就職は絶対に嫌だった。決して人と話すのが嫌いとかではなく、ただ人と接する仕事はやりたくないのだ。余談なのだが、最近になってコミュ障といった単語をよく目にするのは人と関わらないといけない仕事が増えたかららしい。一昔前は、漁業、農業、林業といった自然を相手にする産業や、加工業、製造業などのモノを相手にする産業が盛んだった。しかし、最近は人を相手にする仕事ばかりだ、タウンワークには自然やモノを相手にする仕事は載っていないのだ。

Uberがあってよかった

 という風に、人間関係に疲れた方って一定数いるんじゃないでしょうか????(僕だけじゃないと思いたい)その点フードデリバリーの仕事は最高で、気の合わない人と仲良くする必要もないし、仲良くする努力もしなくて良い。というより普通の仕事は、仕事のための努力だけでなく、人間関係を保つ努力も求められるのだ。けど、ほとんどの人ってお金や経験のために仕事してるのであって、友達を作るために仕事してる訳じゃないですよね。このご時世友達が欲しければツイッターで趣味の合う人やコミュニティを探せばいくらでもいるのにどうして僕たちは人と仲良くする努力をしないといけないんだろう?人付き合いは義務じゃなくて娯楽でいいはずなのだ。

 

Audibleを知っているかい????

 僕のように人間関係に疲れきった人々にとってフードデリバリーの仕事はまさしく駆け込み寺だ。すり減った心が回復するまで続けてもいいし、ずっとここにいても良い。こんな居心地の良い仕事をしていても人間は欲張りなのでもっと楽しく働きたいなと僕は考えて、Audibleを始めた。

 簡単に説明すると、様々なジャンルの本の朗読が聞き放題になるサブスクだ。僕が読んだ本だけでも、経済、政治、児童文学、特撮など本当に色んな本がある。

今まで読んだ本。本当に色んなジャンルがあって面白い。

 

最近は獣の奏者や、精霊の守り人シリーズを書いた上橋菜穂子さんの本をたくさん読んでる。一ヶ月間仕事しながら本を聞いているとそれだけで10冊は読める。Audibleは月額1500円なので普通に本を買うよりも全然安い(今気づいた)。試しに計算してみたところ、僕読んでいる本がだいたい一冊700円程度なので2冊で元が取れて、10冊だと5000円以上が浮く計算になる。安い、、、、ありがとうAudible、

上橋菜穂子チルドレンって意外と多そう、、、好きな人いたらツイッターにコメントください

 

 そういうわけで、贅沢好きな僕は仕事しながら本もたくさん読めてとてもとても充実した日々を過ごしている。本が好きな人や、本を読みたいけど時間がなくて諦めてた人、仕事中も勉強がしたい方など、今だとAudibleは初月無料キャンペーンをやっているので気になった方は下のバナー(画像)から是非無料登録してみてください!登録しましたら良い本の情報を交換したいのでDMとかコメントの方をツイッターにください!

 

 

 

 

uberは底辺の仕事と言われた件

底辺の仕事ってなに?(笑)

 ショックだった。じぶんのやっている仕事が底辺のものだとは思わなかった。世間一般では底辺の仕事とはなんだろう?調べてみると、警備員、介護職、トラックドライバーなどが出てくる。驚くことに、給与や勤務体制などがその原因にあるわけではないのだ。共通しているのは”誰でもできる仕事”ということ。

 じゃあ誰にでもできるわけではない仕事ってなんだろう。そもそもそんなものあるのか。内閣総理大臣すら他の誰かに入れ替わっても毎日は平常運転だ。ただ、誰にでもできるけど皆が就きたい仕事や役職の椅子取りゲームを人々は毎日繰り返してるだけなんじゃないかな。だとしたら僕には到底できないな。仕事を相手にしたいのであって、人間は相手にしたくない、怖いし。

 

誰のためのまともさ?

 社会人をやってる友達と遊ぶと皆口々に愚痴を言う。ほとんどは人間関係について。そう!人間関係について!仕事の内容は正直どうでも良いらしい。そして稼いだお金は趣味やアルコールに消えていく、ストレス発散らしい。

ここで僕は気が付いた。毎月20万稼いでるとして、仕事でのストレス発散や生活費にその全てをつぎ込むとしよう。なんと働いて溜めたストレスと毎月の給与は±0なのだ!!!その上、好きなことをやる時間まで奪われるのだからなんでそこまでして会社で働きたいのかはやはりよくわからない。

 会社で働いているという”まともな人間”の肩書きのため?それを友達や異性に見せびらかすのがそんなに楽しいのだろうか?誰でも持っているおもちゃを維持するために自分の人生をつぎ込むのか?そもそもそんなものであなたを評価する人間との関係がそんなに大事なのだろうか?

 

理想の仕事

 そうは言っても、働かないと食べていけないのも事実。けど人間って欲の塊だし、常に欲望全開で生きていくべきだと僕は思う。難しそうに言ったけど、皆が思ってることを言おう、やっぱ働かないでお金が欲しい!そして僕はこれをクリアしたのだ。

 皆さんはAudibleをご存じだろうか?本の朗読が聞き放題になるサブスクだ。僕はUberの配達員をやりながらずっとこれを聞いてる。つまり労働時間=読書時間に早変わりするわけだ。

 Uberの配達員は、わずらわしい人間関係もなければ、達成不可能なノルマもないノンストレスな仕事だ。これだけでも本当にありがたいのだが、僕はこのAudibleを使うことで、働いているという感覚まで取り除くことができてしまった。毎日自転車をこぎながら本を読み続けてお金をもらう生活、こんなに豊かな人生をこの年で手に入れてしまい本当に驚いてる。皆さんも是非Audibleを使ってみてほしい。

 

 

グラノーラ食べてお腹痛い。

どーもなーさんです。皆さんはグラノーラをご存じだろうか。そう、あのザクザクの木の実をパクパク食べるやつだ。食感がほんとによくて、いつまででも食べていたくなるグラノーラなのだが、欠点が一つ。牛乳をかけると僕はお腹を壊してしまうということ。体質的なものなのでどうしようもないのだが、やはり牛乳をかけて食べるのが一番おいしい。しかし、牛乳はお腹にはよくない、、、、

小中と給食やお弁当の時間で牛乳が出るタイプの学校だったのだが、その頃はいつもお腹の調子が良くなくて、学校でも結構トイレに行っていた。それからしばらく月日が経って、高校生のころグラノーラにはまるようになり、牛乳をまた食すようになると途端にお腹の調子が悪くなった。最初はグラノーラの食べ過ぎで、食物繊維の過剰摂取でお腹を壊しているのかと思っていたが、どうやらそうではなくて、牛乳がダメなのだと気づいた。時は経ち現在。友人からグラノーラをもらってしまい今に至るということだ。食べる前はためらいもあった。どうしよう。食べたい。美味しいしな、、、、しかもチョコレート味、、、、、ずっと食べたかった奴だ、、、、、、うーーーーーん。こんな感じの問答を3秒ほど続けて牛乳を買いに行った。案の定お腹は壊したが、昔ほどひどいことにはならなかった。なんならコロナになっていた時に食べたのに大した悪い影響を受けなかった。これは大人になったサインなんだろうか。そういえば、最近やたらお腹の調子がいい。しばらくお金がなくて、納豆とキムチをご飯にのっけたものをずっと食べていたのだが、その生活を一か月くらい続けてから急に、ぴたっと、お腹の調子がよくなったのだ。恥ずかしい話なのだが、おならのにおいが消えたのだ。これにはめちゃくちゃ驚いた。しかも、食べ続けていたときから既に3か月ほどたっているが、未だに効果は継続している。どうしてそうなったかはわからないが、意外と人間の体内環境は遺伝や体質よりも食べているものに左右されているのかもしれないと思った。水をたくさんのむようになったのも関係しているのだろうか。お肌に良いと聞いて、水はとにかくたくさん飲んでいる。毎日2Lくらい飲んでいる。とにかく最近は喉が渇いてしょうがない。水を肌が欲している感じがしてたまらないのだ。めんどうなのでいつも水道水をガバガバ飲んでいる。ペットボトルの水は捨てるのが面倒くさいので結局水道水が一番楽で一番コスパが良い。

最近スーパーファミコンを買った

どーもなーさんです。

最近スーパーファミコンを買ったんですよ。

 

スーパーファミコンと言っても、この復刻版のやつ

小さくて可愛い

 

前々から気になっていて、というのも、昔これでよく遊んでたから。うちはゲームが一切禁止だったので、おばあちゃんちに行くとこれがあってよく遊んでた。兄貴とよくストリートファイター2をやった負けてたり、順番こでマリオをやったりして遊んでいた。一番はまったのはファイナルファンタジー5。ファイナルファンタジー5はめちゃくちゃ作りこまれたゲームで、完全に攻略しようとしたら今のゲームと同じくらいやりこまないといけないゲームだった。ジョブを色々変えられるというシステムが画期的で、当時はそれが楽しくて仕方なかった。あんなに熱中したゲームはファイナルファンタジー5くらいだったかもしれない。周りはDSとかやってたけど僕は一人だけファイナルファンタジー5に夢中だった。登場キャラクターの一人ファリスが男装の麗人というのも当時はかなりびっくりした。シルドラが死んでしまうシーンは今思い出しても悲しい。それからファイナルファンタジー6。こっちはジョブごとにキャラクターがいて確か10人以上のキャラクターがいた。それぞれ個性があって、それを使いこなして、ストーリーを攻略していくゲームだった。ヒロインの一人セリスのテーマソングが好きで、今でも空で歌えるくらい印象的な曲だ。それからラスボス戦のBGMもかなり印象的だった。ファイナルファンタジーを唯一やってた友人。そいつ確かゲームボーイの復刻版をプレイしてたんだけど、そいつとファイナルファンタジー6のラスボス戦のBGMを替え歌してよく遊んでいたのとか懐かしい。

こんなタイトルがなんと内蔵されていて、もちろんファイナルファンタジー6もある!!

 

でも今のところ一番遊んでいるのは、カービイ。結局あんまりゲームばかりやってる時間はないので、さくっと遊べてそこそこやりこみ要素のあるカービーくらいがちょうどよかったりする。気になっているものでいえば、ヨッシーアイランド。トレーラーを見た感じだと、グラフィックのレトロさと世界観がマッチしていて普通に面白そう。というか、このころからベビーマリオとかっていたんだなあ、、、、、、

ストリートファイター2は久しぶりにやってみるとこんなにも難しかったっけと驚いた。そもそもヨガファイアーを出すのにも練習が必要だったりで、全然敵に勝てないのであった。

コロナ療養中その3

どうもなーさんです。今回はコロナ療養中の具体的な様子について書いていこうと思います。

 

発熱

最初は、なんか調子悪いな、、、程度のものでした。なんだか頭が回らず、体がだるい。ちょっと映画でも見てようかなと思いそのまま寝落ち、、、、

翌日目覚めるとどう考えても具合が悪い。熱は39度近くあって、頭は痛くて、体はだるく、節々が痛い。急いで病院に行くと見事にコロナ。ただの風邪ときいていたけど、風邪よりは全然ひどかった。インフルエンザと風邪の間あたりがコロナの辛さを的確に表してると思う。

 

変な体温

コロナに羅漢中、不思議だったのが体温の変化だ。薬を飲んでしばらく寝ると、体温が36度台に。意外とあっさり治った!と思ってpcに向かい作業していると、なんだかまた具合が悪くなってくる、熱を測ると38度台に。せっかく熱が下がったのに少し油断するとまた上がってくるのだ。これは手ごわいぞ、、、、そう思って、ひたすらベッドでダラダラしていた、考えられる限りのダラダラをしていた。朝起きたらご飯を食べてベッドへ、YouTubeとかUnextなんかをみてお昼ごろにまた寝る。夕方ごろ起きてまたダラダラ。ご飯を食べたらまたベッドへ戻ってダラダラ。一生こうしてたい、、、、と思うくらい悠々自適なニート生活を4日程送ってようやく体温が落ち着いた。長い戦いだった。思えば一週間ほどこのダラダラ生活をやっていた。

 

食事

不思議なことに冷たいものを体が受け付けなかった。普通の風邪や熱だったら、アイスだったりゼリーだったりをパクパク食べるているところなのだが、そういった冷たいものを体が受け付けなかった。しかし食欲もなく、脂っこいものも食べられそうにないので、ゼリーを食べた。ゼリーは常温に戻して食べてた。普段なら絶対に美味しいとは思えないような食べ方だったが、このときはそれが心地よかった。風習として、熱が出たらステーキを焼いて食べることにしているのだが、これが本当に苦行だった。脂っこくて食欲もないし、おいしいと感じる脳みそと、苦しいと感じる脳みそが同居していた。でも肉塊はやはりすさまじく。初日に食べたが、かなり体調はよくなった。

 

おわりに

コロナの経験者の私の経験からすると、油断しないことが大事だ。治ったと思っても治っていないのがコロナの恐ろしいところだと思う。無駄な外出などせず、ベッドでひたすらダラダラして、たくさん食べて、たくさん寝る以外にできることはないと考えた方がいい。

コロナ療養中その2

~前回までのあらすじ~

なーさんは映画の悪口を言っていたのであった。

 

 どうもなーさんです。今回はまだほかにも見た映画があるのでその続きです。

天使のたまご押井守監督作品。これを出した後数年間業界を干されたらしい。うん、しょうがない。こればっかりはお前が悪いという内容だった。なんというか、これ作ってる段階から”これは大変なことになった”っていう空気が伝わってくる。世界観や映像美なんかは本当にいいんだけど、本当に内容がない。スカスカとかそういう次元ではない。身がないどころか骨すらない。血液だけの映画だ。そもそもセリフが少なすぎてほとんど無声映画にちかい。いくらなんでもこんなもの理解できるはずがないし、そんなのは本人が一番わかってると思う。かといって監督の自己満映画なのかというとそういうわけでもなさそう。とにかく惰性で作りました!っていう感じがして本当にひどい。

こういうものつくりたいんだよね~っていうイメージがあって、それが予算とか色々大人の都合でできなくなって、なんかもういいや、、、、っていう投げやりな姿勢がスケスケなのである。

キリスト教的なシンボルがたくさんでてきて、それをたくさん散りばめて、映像の中にたくさんの暗号を隠したいんだなーーとかそういうところは見てて面白かったけど、それにしてもそれ以外楽しめるところがないとこっちも調べる気にはなれないかな、、、

監督は製作中、キリスト教シンボル辞典を見ながら書いたらしいし、こっち側にも多少の努力を求めているようなんだけど、それにしても内容スカスカすぎるよ。

FFシリーズの天野喜孝が参加していて、ポスターのイラストなどが魅力的な分もったいない作品だ。

特筆すべき点が一つあるとすると、この映画のもともとのアイデアはルパンで使われるはずだったというところだ。幻となってしまった、押井守版劇場版ルパンのキーアイテムとして出てくる天使の骨というアイデアが行き場をなくし、この映画で使用されている。天使の骨は確かに格好いい。そしてこの天使の骨、つまりは虚構のシンボルは最近アニメになったルパン三世`part6での押井守が脚本を務める回で使われているのだ!!!!これにはルパンオタクは驚きを隠せなかった。正直このアニメの回は一話とは思えないほど内容の濃い回だったので、押井守すげーーーとなっていたが、そもそもは映画として世に出そうと思っていたアイデアだったので、そりゃ濃くもなるわなと思った。

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 なーさんとお呼びください。声に出すときは、”ちゃーはん”と同じイントネーションです。

 皆様素敵な配達員生活をお過ごしでしょうか?僕は一週間ちかくコロナでダウンしていました。手洗いうがいはしていたのですが、本当にまさか自分がかかるとは思いもしませんでした。仕事柄、不特定多数の人と接するためどこで移されたかとか、てんで見当もつかないのですが、とにかくかかってしまうとその間稼働することもできないので金銭的にかなりつらい状況になってしまいました。

 療養期間中に何をしていたかというと、ひたすら映画を見ていました。それから溜めていたアニメも消化しました。

 映画はまずAKIRAを見ました。正直映画のほうはそこまで評価が高くなかったので見なくてもいいかなと思っていましたが、やっぱり原作のほうがおもしろいですね。特に映画で見るほどのものではないかなと思いました。

 次にシンゴジラ。こっちはめちゃくちゃよかった。一番特筆すべき点は、登場人物全員が合理的に行動するところ。ゴジラが東京に現れたら、国はどのように動くべきかというところを超現実的に、超合理的に映していて、それでも抗えないゴジラという大自然の力と人間の限界という対比構造がぞくぞくするほど面白くてかっこよかったです。変に取り乱したり、腐敗した官僚が出てこないので、見ていてイライラすることもなくてとてもよかった。

ウルトラマンも観ました。こっちは正直期待外れ。シンゴジラほどの面白さはなかったです。特に目新しい要素もなくて、映像的に面白いところはいくつかあったのですが、それだけでした。特撮好きの方が見れば面白いんだろうなーーっていうシーンはかなりあったのですが、その辺の素人の私が見ても楽しめるようなさくひんではありませんでした。

 竜とそばかすの姫。これも正直つまらなかった。細田守監督の怠惰の塊のような映画だと思った。ミライの未来や、化け物の子以降の作品に顕著なのですが、”こういうのがお前らは好きなんだろーーーー”っていう意図がスケスケで正直楽しめない。なんというかフォーマットくさい。こういう登場人物がこういうストーリーに沿って動けば間違いなし!みたいなのが見えて面白くない。それに単純にストーリーの中身がなさすぎる。りゅうの正体について、そばかすの女の子がそこまで執着する動機がない。物語の流れの中ではとても自然なことなんだけど、それは本当に子供だましだと思った。